ほぼリタイア&二拠点生活 10ヶ月を振り返って


 







4月の投資は大変でしたよね。予測不可能な状態はどうしようもありませんしね。とはいえ自分のポートフォリオは頑張った方かな?と思った4月を振り返ります。セミリタイア22ヶ月、ほぼリタイア10ヶ月が終了したことになります。

信じられないことに先々月末の3月27日に総資産がヒストリカルハイを記録するも残り2営業日で多く資産を減らした流れでの4月突入後のトランプ関税ショック。あっという間に4月7日にはヒストリカルハイから昨年末比で91.2%まで資産を減らし、結果的にはこの日が年初来の最低資産額となりました。10%以上資産を減らすとポートフォリオの見直しや損切りの検討するのが自分ルールなので、ぎりぎりセーフでした。その後、日本株は4月末にはある程度戻すも米国株、何よりドル円レートが143円台と3月末には150円程度だったのに比べ大幅な円高ドル安水準となりました。

4月の総資産は、前月比では97.1%(101.0%)、昨年末比で95.2%(98.0%)、退職後114.7%(118.1%)と市場の混乱のわりに大健闘したと思っています。カッコ内はそれぞれ前月の値。総資産が2.9%ダウンに抑えられたのは先月の書いた通り、退職後2年弱をかけて少しずつ対インフレ耐性を高めボラティリティが小さくなるようにポートフォリオを見直してきたことが功を奏し始めた結果だと思います。またドル資産が全体の25%その大半がドルMMFだったことでリスクヘッジが効いたようです。

すでに自分は入金力がないので、資産を増やすより減らさない努力が重要で、まだまだこのシナリオの変更は必要ないと思っています。ただまだまだ一波乱(もっとか?)あると思うので最悪のシナリオは想定していきます。

二拠点生活は途中広島・島根に法事&旅行に出かけましたが、長野滞在は20日間におよびスキーシーズンの最終コーナーを駆け抜けました。